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製品・機能紹介
さまざまな外装にも安全に作業できるよう、
最適な提案で安心と満足をお届けします。
さまざまな外装でも安全に効率よく作業を行うため、ゴンドラには各種機能を有しております。
ここでは、各部の機能を説明します。

ケージ

人が乗り込み、作業するための作業床。
ケージの大きさは、外装の形状・清掃面積などから最適な建物に合った寸法をご提案いたします。
外装に合わせて、スライドや跳ね出しなどの可動機能も有しております。
前後スライドタイプ
はね出し床タイプ
左右スライドタイプ

アーム

清掃面へのケージのアクセスのため、固定・起伏(起き・倒し)・伸縮・またこれらを組み合わせたものがあります。
また、アーム先端を旋回させ、ケージと清掃面を平行にする機能もあります。

走行装置

走行の形式には、I型鋼などのレール上を走行する軌道式とタイヤで走行する無軌道式があります。

台車旋回装置

アーム機能に加えて、清掃面へのアクセスのため、上部台車を旋回させる機能です。
また、ケージ乗り込み時や格納時にも使用します。

操作盤

操作盤は、ケージと台車のそれぞれに設置しており、どちらでも同様の操作を行うことができます。
     ケージ側操作盤
      台車側操作盤

走行レール

I型鋼などのレールを屋上に設置して台車を走行させます。ゴンドラの重量によりレールサイズを決定します。
走行レールは、ゴンドラ工事として施工します。
レールの支持方法は、鉄骨基礎とコンクリート基礎の場合で形状が異なります。
【鉄骨基礎の場合】
鉄骨梁からレール受け用ベースプレートを付けた束材(建築工事)を出して、ゴンドラレール側のベースプレートとボルトで取付けます。プレート間にはゴムプレートを挟みます。(ゴンドラ工事)
鉄骨上のためメンテナンス用の歩廊と手摺が必要です。(建築工事)
【コンクリート基礎の場合】
アンカーボルトをコンクリート基礎に埋込み、ゴムプレートを挟み、レールを取付けます。 
※アンカーボルトは、サンセイにて支給します。

ゴンドラのその他機能

クレーン仕様(クレーン機能付きゴンドラ)

ケージを外して、専用の吊金具に吊替えることによりクレーンとしての機能を備え、屋上設備の更新などに使用することもできます。

ゴンドラの振れ止め対策

(1)ガイドレール方式

建物外壁のガイドレールにケージに取り付けたガイドローラーやガイドシューを挿入することで、ケージを安定して昇降することができます。
風の影響も受けずに、建物とケージの干渉を防ぎます。
ガイドローラー挿入時

(2)振れ止めレセプターピン方式

ガイドレールが設置されていない場合の振れ止め方法です。
ケージを吊っているワイヤーに繋がれたピンと2~3フロアー毎に壁面にあらかじめ埋め込んだ受金物を繋ぐことで、ケージが大きく揺れることを抑えます。
PC埋め込みレセプター受
レセプターピン使用状態(1)
レセプターピン使用状態(2)
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